Engineers Talk
工務課座談会
工務課について
ヤマザキビスケット古河事業所・工務課には、1課から3課までがあり、工場内で必要とされる設備の導入や動力の管理、機械の整備や日々の点検、トラブル時の対応など、製品が安定して生産できるように設備面から工場を支えています。
各課の役割
・工務第1課:新製品に伴う、設備開発や新規設備導入を担当。
・工務第2課:生産設備の保守・保全を主に担当。
・工務第3課:工場全体のユーティリティ関係(動力、蒸気、水など)の管理を担当。

自己紹介をお願いします

U
工務課・課長のUです。製造ラインが安全で安定した稼働ができるように工務課全体の管理を担当しています。また、工務第1課で、新製品に伴う、設備開発や新規設備導入などの業務も兼務しています。就職活動の記憶はもう薄れていますが、ものづくりや電気配線などが好きで、誰もが知っている製品を作る大きな会社で技術を発揮したいと考えて入社しました。
S
工務第2課・係長のSです。生産設備の保守・保全を担当しています。日々の業務は、日常点検、定期点検、設備の不具合の修理、老朽化した設備の更新工事などです。学生時代にアルバイトをしていた食品工場で、製造設備に感銘を受けるとともに、生産機械のトラブルに迅速に対応する保全担当者の姿を見て、大学で専攻していた電気工学が食品会社でも活用できると思い入社しました。

工務課のやりがいとは?

U
新しく導入した設備が、大きな問題もなく稼働して製品ができあがり、消費者の元に届いて、喜ばれたときには大きな達成感があるし、会社に貢献したという“やりがい”を感じます。ほかにも、テレビで私が設備導入を担当した製品のCMが流れると、「これは俺が手がけたんだよ」と家族に話せるのも達成感のひとつかな。
S
私も、店頭でお客様のカゴに自社製品が入っていたり、食べていたりするのを見ると嬉しくなります。ただ、私の部署の仕事は、製造ラインを「順調稼働・正常稼働」させることなので、トラブルなく順調に動いている製造ラインを見たときに、達成感や“やりがい”を感じることが多いです。
U
工務課の仕事は地味だけど、当社の製品を生産する機械を作ったり順調に動かしたりしているのだから、私たちには工場を支えているという自信があるよね。製造ラインを止めることなく順調に稼働させているのは、生産設備の保守・保全を担当する工務第2課、Sさんたちの技術があってこそ!
S
製造ラインは、動いて当たり前ですから(笑)。そのために、3交替で生産している製造ラインに合わせて、工務第2課の私たちにも夜勤担当者がいて、夜中にどのようなトラブルが発生したのか、どんな修理が必要かなどを朝のミーティングで引き継ぎをしています。午後から出勤する遅番もいるので、そこでも引き継ぎをして申し送りをしています。

苦労して乗り越えてきた
経験はありますか?

U
今までで一番印象に残っているのは、2005、6年頃にあった大型設備投資です。それまでとは違うタイプの製品を製造することになって、建屋の計画から稼働まで2年近く担当しました。特に建屋の設計では建築法など法律も関係するから注意が必要で……。この仕事を通して、建屋関係や設備導入の進め方など、かなり貴重な体験ができました。
それまでとの違いを頭に入れて、気を使って製造ラインなどをレイアウトしたから印象深い。進捗状況について皆んなで話し合って進めていったことも、とても良い経験になっています。結果として、製造ラインが順調に動いたから達成感も大きかったし、なにより自信がつきました。
S
私が忘れられないのは入社して間もない頃、工務第1課のときに担当した建物の増築や新規設備の導入です。いきなり工事が始まってしまい、右も左も分からない状況で建屋が解体されて、新しく建物を造り始めることになって……。大学で電気は勉強したけど、建物については難しいことはわかりませんから、日々勉強しながら進めました。夢に生地が出てきて足元から埋まっていくなんてこともありましたね。
U
ええ!夢にまで出てきたんだ。

工務課の醍醐味!
製造ラインの立ち上げとは

S
先ほどの続きになりますが……。建屋の柱の位置は決まっているので、どのように製造ラインを通せばいいか考えることが多かったですね。1~2ミリのズレで全部がズレてしまうし、前後のラインとの関係も加味して考えなければいけないので、色々なことを頭にいれて設計しました。凝縮して仕事に取り組んだ1年間だったので印象深く覚えています。何度も改善を加えながら稼働させていきました。今も見る度に「今日も動いているな!順調 順調」と思うんです。
U
自分が設計した製造ラインが順調に動いていく、製品を製造していくというのは、工務課の仕事の醍醐味だから、私も同感です。製造ラインの立ち上げでは、新しい挑戦が色々できるのも魅力的。当社の仕様などがある程度分かってくれば、機材メーカーと打ち合わせをして、オリジナルの機械も作れるから“やりがい”は十分あるでしょう。
S
製造ラインは様々な機械設備で生産しているので「ジグソーパズル」みたいに、いろいろなピースをはめ込んで1つの作品(生産ライン)になり、その結果、製品が順調に流れていきます。機械設備はものづくりの大本だから、スーパーやコンビニエンスストアに並ぶ製品の大本を自分たちが作っていると思うと誇らしいし、それを担っているのが工務課のエンジニアリングですね。

ヤマザキビスケットならではの
工務課の面白さとは

U
建屋から製造ラインまで独自の開発が多いので、他のメーカーさんからも「YBCの工務課の社員は技術が高い」と言われています。他にも現場からの要望で、製造ラインで使う台車や棚などを作ったりもするから、旋盤をしたり溶接をしたり、ものづくりの面白さも実感できる。積極的に取り組みたいと思うことがあれば、それができる環境もあります。
S
本当に、そうですね。今の工務課は年齢差がだんだん縮まっていて、平均年齢は40歳かな。分からないことがあれば、分からないなりに知恵を出し合っていくし、ベテランと組んで仕事をするときには、ベテランが方向性を示し、若手が教えてもらったことを工夫しながら考えて取り組んでいく。そうやって技術が引き継がれています。
U
今後は、AIやIoTを取り入れた設備を開発して、生産効率の改善をしていきたいなあ。たとえば、AIでトラブルを事前に判断することができれば、事前に対応ができるので製造ラインをより順調に稼働させることができるでしょう。電気ソフトも自分たちで設計して、機械を動かしていくことも楽しいと思います。これからの課題ですね。
S
私は、設備点検や改造工事履歴などをタブレットを使用した電子データに変えていきたいです。各設備にQRコードを貼り付け、カメラで照会すると過去の点検や改造実績、トラブル内容が一目で分かるようになれば、迅速にさらなる設備改善ができるし、安定した生産が図れるようになるので。日進月歩で技術が向上しているので、最新の設備に触れることができるのもこの仕事のやりがいの一つです。

ご興味がある方はぜひ、選考中に実施する工場見学へお越しください。

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